最近の保育園の様子
気温が定まらない季節の変わり目。大人も子どもも体調が整いにくい季節ですね。梅雨の低気圧が体に作用する影響は大きく、水分が多く体にたまり、だるさを引き起こすそうです。やはり、自律神経が大事。そのためには、生活リズムを整えるということですね。

ひまわり後援会総会・保護者会総会 開催
— 2023年5月20日 —
先日4年ぶりに、ひまわり後援会と保護者会、それぞれの総会を、一堂に会して行うことができました。
中澤理事長よりひまわり保育園の歴史を話していただく中で、どんな時にも、大人がみんなで力を合わせて願いを実現してきたことが伝わってきました。
また、報告が多い総会でしたが、顔を合わせて、意見交換をしあうこともできました。人と人はやはり言葉を交わして、思いを伝えあってひとつひとつ確認し、理解しあうことで物事に向かっていけるのだと感じました。今後も、後援会や保護者会で、色々なことを声に出して、伝えてください。
ひまわり保育園は、大人も子どもも育つ場所です。できることからひとつずつ、みんなで力を合わせて取り組んでいきましょう。

竹で作る水鉄砲
— 2023年5月24日 —
講師:あそびの学校 斎藤留治さん
川越で、50年も前から大人も子どもも夢中で遊ぶ「あそびの学校」を開いて、昔から伝わる手指や頭・体を使い、工夫して遊ぶことの楽しさを伝承してくださっている斎藤留治さん。
「とめじさん」から、今年も竹で作る水鉄砲の作り方を教えてもらいました。
すべすべした青緑に光る竹は、この日のために、ちょうどよい太さの竹を、長さをそろえて切り、乾燥させてくれたものです。自然の中で生きていたものを感じること、この感触、一つとして同じものがないもので、工夫して作り、あそんでいくこと。ただ水を飛ばすだけではないことを教えて頂きました。「竹林がなくなると、この竹の水鉄砲もできなくなるので、これを大事にしたいなら、竹林をどうしたら守れるかを考えてほしい。」と留治さん。
「子どもはあそびながら、考え危険なことを知るのだと。「だめ」が先に来たら考えなくなる。」と言って、びしょぬれで遊びだす姿をチラリと見て、留治さんは帰って行かれました。子ども達が歓声を上げながらあそぶ姿を見て、大人は何を思って、子どもに物を与えるのかが大事なのだなと感じました。
子どもにとっての学びはすべてあそびの中にあります。保育の安全研究・教育センターの掛札先生も言っていました。「多少の怪我のリスクと学ばないリスク。どちらをとりますか?」
私たちは、この研修などから、あそびをどう考えて、どうその場をつくってあげるか大人の仕事のように思いました。








— 水でっぽうに参加された保護者の方々から
ご感想をいただきました —
今日は子ども達の笑顔に元気をもらいました。自分だけの水でっぽうを手作りして、最後にとめる輪ゴムをぐるぐる、一緒に数えて出来上がり!みんなうれしそうに外へ出ました。案の定、子ども達が容赦なく水でっぽうを上手に使ってびっしょびしょにやられました。娘がお友達と元気に楽しくやっている所に一緒に入って体験が出来て良かったです。


子ども達がとめじさんのお話を興味津々に聞く姿、水でっぽうでおもいっきり遊ぶ姿を見ることができて、私もとても楽しかったです。
天気も良く、子ども達も元気で、絶好の水でっぽう日和でした。個人的には久しぶりの子ども達とふれあえる機会で、とても楽しみでした。当日は期待を裏切らない子ども達。そして先生を含めた大人達の元気パワーで楽しく充実した時間になりました。


水でっぽうで遊ぶ機会をいただきありがとうございました。私自身、裸足で土の上を歩くのは何十年ぶりかわからないくらいです。子ども達と時間を忘れて遊んで、とても充実しました。またひまわり保育園の子どもたちと遊ぶ機会があったら参加したいです。
OBのお母さんから“楽しいから参加するといいよー”と勧められて参加しましたが、子ども達の勢いがすごかったです!最初は上手に水を入れられなかった子ども達も、どんどん上達して、いっぱい水を入れて、上手に噴射できるようになるのに驚きました。あっという間に学習してしまうものですね。楽しい時間をありがとうございました。


保護者の参加率が低すぎて「こんなもんかーい!」と拍子抜け。でも仕事を休んで行けて良かったです。竹の水でっぽう作りは、上手くできるのか不安で不安で…。ちゃんと出来て良かったです。早く!早く!と目を輝かせる子ども達のために急ぎました。水遊びは北風が堪えるな~と思いましたが、年齢に関係なく無邪気に顔やお尻を狙ってくる他学年の子ども達も可愛くて、つい夢中になりました。おかげで絞れる程ほどびちゃびちゃでした。楽しかったです。
水でっぽう遊び、童心に返って一緒に楽しませてもらいました。竹での水でっぽう作り、難しそうに感じましたが、いざやってみると、子ども達も「こうかな?」とそれぞれ考えながら挑戦する姿が印象的でした。外に出てからは、水合戦の始まり。容赦なくかけられる水で全身びしょびしょになりながら、本気で 水遊びを楽しませてもらいました。
子どもの遊びがスマホやゲームなど変化していく時代の中、竹を材料とするおもちゃを使って、元気に伸びやかに自然に触れながら遊ぶことができたので、子ども達にとって貴重な体験だったなと思います。教えてくださったとめじさん、ありがとうございました。
お手伝いに来てくださったお父さんお母さん、ありがとうございました。
いかがでしたか?「やったことない」と、作るところから四苦八苦。自分の水鉄砲を一生懸命に作ってくれるその手元を真剣に見つめ、「できたよ」と手渡された時の喜びの笑顔を見せる子どもたち。
竹鉄砲ならではの力の入れ方や加減、子どもたちはすぐに、感覚をつかみ、水を吸い上げて飛ばしていました。

各クラス・ひまわりから
ひよこ組(0歳児)
4月のはじめの頃は、新しい環境に“ママ、パパがいいよ”と泣いて思いを伝えてくれていたひよこ組の子どもたち。一人ひとりの思いを受け止めながら、好きなこと、安心出来る環境を作っていく事を大切にしてきました。
少しずつ、園での生活にも慣れ、わらべうたや、ふれあいあそびなどを楽しんで、笑顔もたくさん見られるようになってきました。“あっちにいきたい!”と指さしや視線、体を動かして思いを伝えてくれるようになり、部屋の戸を開けるとニコニコと探索に出かけていきます!廊下に出ると、ハイハイで、まてまてをしたり、♪からすかずのこ を楽しんでいます。部屋の中では、ずりばい、ハイハイでトンネルをくぐったり、斜面を登ったり…マットのトンネル越しに「ばぁ!」と大好きな、いないいないばあをしたりと、たくさん楽しんでいます!



りす組(1歳児)
園庭に出ると、それぞれが好きな場所に嬉しそうに歩いていきます。天気のいい日は、蛇口を自分でひねって水を出し、カップやバケツに入れると砂場にジャーと流し込みます。水や砂に手や足で触れて全身で感触を楽しんでいます。園の周りをお散歩すると、たくさんのたんぽぽや綿毛を見つけて大喜びな子どもたち。花を摘むとフーっと吹いて、“みてみて”とにっこり笑顔です。お部屋では絵の具あそびも楽しみました。たんぽや手に絵の具をつけると、ポンポン、ペタペタと画用紙に色をつけて楽しい思いを表現していました!



うさぎ組(2歳児)
まてまて遊びでは縄をヘビに見立て持ちながら走ったり、築山をかけ登ったり降りたりしています。砂場では川を作ってまたいだり、泥んこ水に跳び込んだり、水を思い切り流したりと遊び方もダイナミックになっていますよ。体を動かすことか楽しくなっています。園庭に出ればダンゴ虫探し!製作でもダンゴ虫を作り、テラスをだんご虫と一緒にお散歩です。ダンゴ虫の絵を見る



くま組(3歳児)
お散歩が大好きなくま組。保育士が、お散歩に行くよ〜!と 子どもたちに声をかけると、急いで部屋に入り、くまリュックを背負います。子どもたちにとっては、世界に一つだけの大事なリュックですね。背負わずにいた子どもたちも、友だちのリュックをみて、はっと気がつきます。急いでロッカーにいき、リュックをよいしょと背負い、並びます。本当に嬉しそうに背負っているのです。保育者が並ぶところを伝えなくても、支度ができた子から並びはじめて、「はやくいこうよ〜!」なんて声も聞こえはじめます。デイセンターに出向くと、おじいちゃんやおばあちゃんが毎回にこにこで迎えてくれます。
「みてみて、ぼくのリュック!」「ママがつくってくれたの」とだんごになって、わたしもぼくもみて〜!とアピール。そんな姿も、優しく頷いて見守ってくれます。なんだか嬉しくなりますね。畑の横を通ると、いちごや野菜の苗が植ってて、「いちごがある!たべたいね〜」「これはなに?」「あ!おおきくなってるね」と発見がいっぱい!これからもお散歩にいっぱい出かけようね!
きりん組(4歳児)
どろんこ遊びが楽しいきりんぐみ。泥団子作りをしていると、「築山のここの土が柔らかくていい土だよ!」「白砂はテラスの所がいいよ!」「トロトロの泥で擦るといいよ!」と子ども達同士で教え合いながらじっくり擦り、ピカピカ泥団子の完成!砂場では山を作って、川を掘って…。みんなでシャベルで力を合わせてせっせと作っていきます。さぁ、水を流して完成!!と共に川にドボン!!裸足になって心地良く、泥の感触を楽しんでいます♪



ぞう組の様子
夏野菜を植えました!植える前にどんな野菜を植えたいか聞いていくと、1番に出てきたのは「きゅうり」。みんなが大好き塩揉みきゅうりを今からとっても楽しみにしています!他にはピーマン、枝豆、かぶ、ナス。「ナスの天ぷらとか〜かぶの塩揉みとか〜ピーマンの肉詰めとか〜」野菜の料理がたくさん思い浮かぶ子どもたち。野菜たちのお父さん、お母さんになり、水やり、雑草抜き、「おはよ〜、大きくなれ〜」の声かけを行なっています!小さい実ができると「赤ちゃんできたー!!」と嬉しそう。葉っぱも優しく触って、「毛がふさふさだよ!」「ちょっとチクチク!気をつけて!」子どもたちで声をかけ合いながらお世話を楽しんでいます!


