この夏の酷暑が終わる日が来るのか、本当に涼しくなるのか、半信半疑でした。子どもたちを大きくしてくれた夏の太陽ですが、もう充分に水遊びもしましたから、涼しくなってくださいと思っていました。
すると、昼と夜の長さが同じになる「秋分の日」が来る頃には、少しずつ気温が落ち着いてきて、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りなことに、改めて驚きました。そして、お彼岸に咲く彼岸花(曼珠沙華)が、ひまわりの玄関わきの植え込みに赤く咲いています。お彼岸は、秋分の日前後を言いますが、お墓参りなどしたり、命のつながりをちょっと思うときですね。

各クラスより
— “秋の保育 こんなことをしていきます!” —
ひよこ組(0歳児)
「まんま」「てんて」「あっあっ」などたくさん声を出して自分の思いを伝えています。友達とも「ねぇねぇ」「あー」など目を見て、声を出していて、会話しているような姿があります。
友達の真似っこしたり、同じがよかったりと一緒が嬉しくなっています。気持ちの良い季節になってきたので、園庭を探索したり、近くまでぶらぶら散歩をして、秋を感じながら楽しんでいきたいと思います。
りす組(1歳児)
体がより動くようになって、歩く・走る・ジャンプ・よじ登るなど、様々な動きをあそびの中で楽しんでいます。また、友達のやっていることにも興味が出てきて、同じことをやってみようとする姿も増えています。
手を繋いで散歩したり、草花や石で作ったご飯を「どうぞ」と渡したり、秋の自然を楽しみながら体を動かし、心地の良いやり取りを大切に過ごしていきたいと思います。
うさぎ組(2歳児)
走ることがどんどん楽しくなってきた子どもたちです。保育士との“まてまて〜!”遊びはもちろん、“とんとんとんなんの音?”の追いかけっこや保育士がつけた縄跳びしっぽを子どもたちが追いかけたり…追いかけっこを通して「こっちだよ〜」「にげろ〜!」「どこだ〜?」「隠れちゃおう!」等やりとりも面白いのです。足どりもしっかりしてきて、不安定な場所をバランスを取って歩いたり、少し高いところからジャンプしたり、よじ登ったり!遊びの中で自分の体を自分で動かす楽しさを広げていきたいなと思います。歩くことも大事!気候の良い日には散歩にも出掛けていきたいです。
くま組(3歳児)
友だちと一緒がさらに嬉しく楽しくなってきたくま組。一緒に遊ぼう!隣に座ろう!の声が聞こえてきます。その中で、ケンカになることもしばしば。こうしたかった!の思いが強く、ぶつかり合うこともあります。自分の思いを一生懸命言葉にしたり、友だちの思いに耳を傾けたり…。子どもたちの声を聞きながら、子どもたち同士のやりとりを大事にしていきます。
プールで、体を動かすって楽しい!をたくさん感じていました。気候がいい今、お散歩にたくさん出掛けて、発見を楽しみながら、体を動かすって気持ちいい!を感じていきたいです。
きりん組(4歳児)
とっても楽しかったひまわりまつり。当日おやすみだった友だちの為に『きりんぐみまつり』をやろう!!という事に。みんなで意見を出し合って、”アクセサリー屋さん"と"虫まつり"(虫屋さん)と"おもちゃ屋さん"と"たこやき屋さん"と"カプセルキャッチ"をやる事にしました。品物は得意の折り紙で作っていきます。カプセルキャッチは机の斜面で転がす事にしました。品物を並べて看板を付けたらお祭りのスタート!!きりん組がお店番をして、ぞう組やくま組にお客さんになって来てもらいました。大盛況となった『きりんぐみまつり』。楽しかった経験があそびに繋がり、やりたい事を自分達でワクワクしながら考え、実行していく姿にまた成長を感じました。小さい子にも来て欲しい!と今度は園庭でもやろうと計画中。まだまだおまつりごっこを楽しんでいきたいと思っています。
ぞう組(5歳児)
プール遊びでたくさん体を動かしたぞう組。「どんなことが楽しかった?」と聞くと「イルカジャンプ!」「みんなで水をかけ合って楽しかった!」といろんなことが出てきました。そんな楽しかったことを絵にしました!!絵の具で自分の肌と同じ色を作って塗ってみると、とっても難しい。でも、できた時の嬉しさと達成感を味わいながら素敵な絵が出来上がっています。
中山先生から教えていただいている太鼓もみんなで声、音を出す楽しさを感じ、ますますやる気が出ています!終わった後は「太鼓楽しかったー!」と叩き終わった達成感も!太鼓に触れながら体の使い方を知ったり、仲間の存在を意識して取り組んでいます!
気持ちのいい気温になり、外でドッチボールや鬼ごっこも楽しんでいます。お散歩にも行って季節を感じていきたいです!

ひまわりまつり たのしかったね
— 親子の笑顔がたくさんみられた“ひまわりまつり”でした —



















コロナ禍でこれまでできずにいた“ひまわりのみんなが集まった取り組み”が4年ぶりに戻ってきましたね。経験者の保護者の方からは「やっぱりこの雰囲気、いいですね。ひまわりって感じが戻ってきましたね。」という声も。初めての方は「楽しかった。親子で遊べてよかった。」とお話されていました。
どのようにしたら、笑顔でいっぱい楽しめて、保護者同志も繋がれるおまつりになるか、あそびの企画、段取りなどなど、何度か集まって話し合いが行われていました。
当日は“知り合おう”と皆さんが名札を付けての参加でしたが、お子さんと保護者の方のお顔が一致できた場面はありましたか?
このおまつりでの何気ない言葉のやりとりや共通の体験が、繋がりの一歩となったのではないでしょうか。
おまつりの日、お休みだったきりん組の子の「行けなかったから、もう一度おまつりして」という声を聞いて、楽しかった体験がすぐにきりん組の子どもたちによって再現されていました。折り紙で景品を作り、カプセルキャッチもトントン相撲も、工夫して今度は自分たちで作っていく楽しみへと広がりました。その子は「今日のおまつり、とっても楽しかった。」と帰りに言っていました。自分たちも真似してやってみたくなる豊かさを、このおまつりに感じました。

大根の種をまきました
毎年この時期に、レンギョウドームの向こうに見える田川さんの畑に大根の種を蒔きに行かせてもらっています。田川さんはひまわり保育園の卒園生です。
ふかふかの畑のマルチの穴にそっと種を蒔きます。異年齢で手をつなぎ、手のひらに3粒ずつ紫の種をもらいました。こんな小さな種が、白い大きな大根になるのか、半信半疑です。 収穫までは田川さんのお世話になります。園庭からやお散歩で、大根の成長を見守っていきたいと思います。12月の収穫が楽しみです。







交通安全教室が行われました
交通指導員さんより、信号の見方、道路での注意、渡り方、等を幼児クラス中心に教えて頂きました。車での移動が多い日常だと思います。一緒に信号を確かめて横断歩道を渡っていますか?雨の日に傘をさして道を歩くことがありますか?ぞう組さんは、自分の傘を持っていますか?生活の中の体験を通して、安全な行動や認識に繋がります。是非、手をつないで一緒に道を歩いてみましょう。そして、「この前何を教えてもらったの?」と、子どもと話してみてください。自分で命が守れる力を育みましょう。






楽しかったプールの思い出を
夏の間毎日楽しんだプール。楽しかった思いが沢山!!
白い画用紙をプールに見立て、水道の蛇口をキュキュキュッとひねる真似をして、お水を入れたつもりになって、画用紙に青色の絵の具で塗りました。絵の具のぬり方に楽しかった思いが詰まっていました。「洗濯機!!」とみんなで歩いて流れるプールを作ったように、筆をぐるぐる回して描く子。水のかけっこをしているように、あっちへこっちへ筆を動かす子。青色の絵の具を水で溶きながら、一人一人違う青で思いを込めながら描きました
画用紙のプール全部に青色の水が溜まると、「このままじゃ水が冷たくてプールには入れないね!」と、画用紙を手に持って園庭に出てお日様でプールを温めます。乾かしながらみんなで並んできりん組の大きなプールの完成!!プールの水は温まりました。「よし、じゃあみんなでプールに入ろう!!」と、今度はオイルクレパスで水の中に自分達の姿を描いていきます。「イルカジャンプしてるのー」「みんなで順番に泳いでタッチしてるところ!」とそれぞれイメージを形にしました。
楽しかった思いがたーくさん詰まった素敵な絵が完成しました!!


