最近の保育園の様子

一雨ごとに暖かくなるといわれる季節なのですが、思いもよらない寒さと急激な暑さで、体調管理も追いつきません。気温の変化と新年度の頑張りの疲れが重なり、体調を崩しやすくなっています。帰宅後は、暖かい夕飯とお風呂で体を温め、お布団に入ってゆっくり体を休めましょう。
新入園児の泣き声も落ち着きました。保護者から保育士へと朝の受け入れにも笑顔で応えてくれるようになりました。保育士を受け入れ“楽しく過ごす1日が有る”と見通す子ども達。どんなに小さな年齢でも感じていることが伝わってきます。大好きなママ・パパと離れるのがちょっと淋しいという意思表示なので、泣くこともありますが、その泣いて訴えていることを大事に思っています。泣き止んでまわりを見まわしたら、保育園の生活も中々楽しい・快適と、言葉にならなくても感じている子ども達と伝わってよかったと感じている保育士との関係性が、成立していることを喜びに感じて、活力に変えていく職員達です。
GWは、気分を変えてお出かけをすることもあるでしょう。疲れすぎないように気を付けて過ごして下さい。遠方へのお出かけも有るでしょう。お出かけの予定がまだでしたら、家の近くをゆったりと子どものペースに合わせて、地域の公園で遊び、家のまわりの散歩をおすすめします。地域の方との出会い、春の草花が足下にいっぱい咲いています。アリや小さな虫たちも土の上を動き始めています。子ども達は見つけたものを、じーっと見つめるのが大好きです。人混みにならないところでゆっくりと休日を過ごして下さい
所沢市の保育幼稚園課は、オミクロン株の特徴や最近の感染状況、経済活動への影響等を踏まえ、従来の基準を見直しました。4月25日に市より「濃厚接触者の候補となる基準」が送られてきましたので、各家庭に配布しました。ご確認の程お願い致します。従来では濃厚接触者と特定されていた方が、配布しました本基準では濃厚接触者とならない場合も多くなると思われます。園内での感染拡大防止のために、家庭での健康観察を丁寧に行い、体調管理をお願い致します。咳・発熱等の症状がある場合は、登園を控えて様子をみて下さい。今後も手洗い・手指の消毒、マスクの着用、玄関やテラスでは密にならないようお願い致します。
園長 猪又真紀子

各クラス・ひまわりから
ひよこ組(0歳児)
はじめは“ママがいい”“パパがいい”と泣いていた子も、少しずつ保育園に慣れてきています。わらべうたを歌うと保育者の顔をじっとみて、体を揺らし、手をパチパチします。布あそびで♪上から下から大風こい♪と布をひらひらさせるとキャッキャッと声を出して大喜びをして、可愛い笑顔・姿を見せてくれます。食べるのが大好きなひよこ組は、手づかみ、大きな口でモグモグと美味しそうに食べて満足ないいお顔です。



りす組(1歳児)
少しずつ園での生活にも慣れ、テラスや廊下、園庭を自分から探索する姿も見られるようになりました。園庭では、水や砂に触れ、感触を楽しんだり、天気の良い日には牛舎に散歩に出かけ“見て!”“あったよ!”と葉っぱや花、虫などと見つけ、いろいろな発見を楽しんでいます。



うさぎ組(2歳児)
新入園児1名を迎えてスタートしたうさぎ組。新しい環境に「ママがいい」と少し不安な表情を見せていた子ども達も今では「おはよう」と元気に登園しています。園庭に出ると「おいかけて」「まてまてするよ」と走り出す子ども達。友達と保育者の追いかけっこを楽しみながら体を気持ちよく動かしています。テントウムシやだんご虫を見つけると「いたよ」「つかまえた」「みて、すごいでしょ」と指差しで教えてくれます。つまんで捕まえた時の嬉しそうな笑顔も見せてくれます。



くま組(3歳児)
お気に入のくまリュックを背負って毎日登園してくる子ども達。朝の支度を一つひとつ自分でやる姿から、大きくなった!と改めて感じます。“できたね”と一緒に喜ぶと「くま組だもん!」という声があります。子ども達自身も大きくなったことがうれしいようですね。雨上がりの水たまりを見つけたら、靴を脱いで飛びこみ、虫を見つけると「みつけた~」「みせて どれどれ?」と友達と発見を楽しんでいます。これから暑くなってくると、水あそびや泥遊びがダイナミックになってきますね。楽しみです。



きりん組(4歳児)
バッチの色が緑色になり「きりんぐみだー」と友達同士で顔を見合わせ喜び、新しいお友達に「タオルはここだよ」「こっちにきて」と声を掛けあっという間に元気いっぱいの20名のきりん組がスタートしました。暖かくなったことを感じさせてくれる花や虫が次々と出てきて、花でケーキ作りを楽しみ「ママにおみやげにする」と大切にしています。アリを集め、だんご虫、幼虫を探しています。追いかっけっこも楽しんでいます。


ぞう組(5歳児)

憧れていたぞう組になり進級して初めて「ぞうくみさん」と呼ばれると「はい!」を振り切って返事をしてしまいました。シールノート、ダブルマーカーなど新しい道具も嬉しそうに使っています。ぞう組になると「畑で何を育てたい?」などみんなで話し合って決める機会が増えてきました。
たけのこ掘りでは重いたけのこを自分で背負って歩いて帰ってきました。大変な状況が続きますが、子どもたちと一緒にやってみたいことを考えて、実現していきたいと思います。

